四の葉の庭

ただのオタクがグダグダと感想とか考察的なものとかを書き綴るだけのブログ

珍しく長文の感想

どうも四葉です。

アニメナナシスの感想、書きたいことが多すぎて纏まらず箇条書きのまま放置してたら3月が終わり4月になってました。円盤発売までにはなんとかします。多分。

そんなわけで(どんなわけで?)今回は地元(?)開催という事で、しっかりちゃっかり両日参加したシャニ3rd名古屋公演のお話をしたいと思います。

 

 

単独では初の現地参戦かつ自粛明け初の大型ライブとなった今回のライブ、めちゃくちゃに楽しかったです。

声が出せないのどうなんだろうなぁとか思ってましたが、よくよく考えたら元々声出したいって願望強いわけでもないので、動いてたらあんまり気にならなかったですね。

むしろ両隣が確定で空席なのでパーソナルスペース侵害されないし、動きやすいしで快適でした。

座席の位置は1日目がアソプレ先行でアリーナ、2日目がゲーム先行でスタンドでした。

 

1日目のアリーナは10列目58番で上手側の昇降機が真正面にくる最高の席でした。

表情まで良く見えるぐらい近い席だったので声出さないとか全く気にならなかったです。

だまゆめっちゃ楽しそうに軽やかに踊ってるし、八巻さんカッコ良すぎるし、さや姉は身体引き締まってるわ動きのキレエグいわ以上と髪の靡かせ方神だわで、声を出せる環境でも目を奪われて声出せなかったと思います。ありがとうアソビストア。

 

2日目のスタンドはDブロックとステージの真反対になるブロックだったんですけど、こっちはこっちで光の演出が良く見えたので1日目とはまた違った楽しみ方が出来ました。

アリーナで観た時も「光の演出すげ〜」とは思ってましたが、スタンドでみたら数段上の凄さでした。「席が遠かろうと会場来た人を楽しませる」そんな気合を(勝手に)感じてほとんどモニター見ないで会場全体見渡して楽しんでました。語彙力が足りなくてうまく表現できないけど、会場全体が曲の雰囲気に染められる感じというか、本当凄かった。

 

 

そんなわけで2日間とも楽しんだ訳なんですが、1日目と2日目では終演後の僕の心境が全くの別物だったんですよね。

もっと正確に言うなら「2日目のソロ以降」で全くの別物になりました。

 

僕を知ってる人ならご存知の通り、僕はここ1年ぐらいシャニから離れていたんですよね。

主な原因は2つで、1つが「ゲームに魅力を感じなくなってしまった」こと、もう1つが「他に夢中になれるものが出来た」ことです。

 

「ゲームに魅力を感じなくなってしまった」に関してはそれこそ1年以上前からなんですが、グレフェスに楽しさを見出せずプロデュースが「フェスアイドルの育成」ではなく「コミュを見る手段」になってしまったのが最大の要因です。

他にもイラストが初期と比べると劣化したように個人的に感じるとか、限定が連発されるとかあるんですけどね。

 

「他に夢中になれるものが出来た」に関してはバンナムフェスをきっかけにアイカツにハマり、そこから遠藤瑠香さんを知ったのが全てです。去年の9月以降、毎月何かしらで遠征してますが、大半が瑠香さんの出演する舞台を観る為です。

 

人が趣味に対して注げる熱量には限界があると僕は思ってるんです。ポケモン努力値みたいな感じで。

なので上記2つが複合して、シャニより熱量を注ぎたいものが出来た結果、シャニから離れてしまっていて、ソロ曲はタイトルすらわからない、ユニット曲も試聴で少し知ってる程度でした。

そんな状態だったので、1日目は完全に「プロデューサー」ではなく「ファン」として楽しんでいました。

 

しかし2日目、灯織と甜花のソロ曲でずっと眠っていた「プロデューサーとしての四葉」が突然叩き起こされました。

灯織はシャニのサービス開始前にビジュアルで一目惚れして事前登録で選んでいたアイドルで、甜花はサービス開始後にプロデュースをして担当になろうと決意したアイドルで。

そんな思い入れの強い2人のソロ曲の初披露を現地で回収してしまったわけです。

コレで叩き起こされなきゃもう一生寝たままです。

 

灯織ソロはタイトルから1枚目のpSSRの演出を思い出させられ、そこからさらにれいれいの感情のこもりまくった歌を聞かされてしまったんです。泣くなって方が難しいじゃないですかあんなの。

 

そして甜花ソロです。特大感情抱える事になりました。

ステージにはいつもアルストロメリアの3人で立っていて、ソロパートでは千雪と甘奈の2人に見守られながら歌っている。そんな彼女の姿しか僕は知りませんでした。

そんな彼女が、あの大きなステージに1人、ただ1人で立って歌っていました。

前述の通り僕が約1年離れていたことで、かつて担当していた子の成長した姿をみるような気分になってしまい、溢れる涙を止めることが出来ませんでした。

初披露で誰もが初めてみる姿のはずなのに、自分だけが知らない様な気がしてしまったんですよね。離れてたことで破壊力が増すとかそんなことあります?

 

そんなこんなで2日目の終演後には僕の心境が完全にファンからプロデューサーへと変化してました。やっぱライブって凄い。人の心を揺さぶる何かがある。

 

 

 

ちなみにこのライブ後の変わった心境の話を身内のオタクにしたら「手のひらギガドリルブレイク過ぎん?」なんて言われましたが、僕は手のひらなんて返し得だと思ってます。

意固地になるより素直に良かったと認めた方が人生楽しいじゃないですか。逆もまた然り。

 

それでは今回はこの辺で。