別れと出会い
久々にちゃんと今の感情を言語化しておきたいなと思ったので半年ぶりに筆を執りました。
11/19,20に開催されたナナシス3年ぶりの周年ライブに現地参加してきました。僕にとっては初の周年ライブです。2レーン時代からナナシス追ってたのに不思議ですね。
最初に全体の感想をサクッと言ってしまえば最高に楽しい2日間でした。4.5Hがあっという間。
今まで僕が映像で観てきた周年ライブとはまた少し雰囲気が違いましたが、ナナスタライブともまた違う新しいナナシスの周年ライブだったなと。
過去の周年ライブと1番大きい違いである2053組も、Asterlineは可愛いし、Roots.はカッケェしで今後が楽しみでしょうがない。僕はまだまだナナシス卒業出来そうにないですね、留年組です。
しかしながら今回タイトルにある「出会い」は2053組の事では無くて、久々に筆を取るに至った本題はココから。身内オタクにはもはや「四葉といえば」とさえ思われてそうなLe☆S☆Caの話です。
去年の7月、僕にとって初めてのナナシスの夏を浴びて、拗らせ続けていた感情になんとか決着をつけていたのですが、ぶっちゃけた話をすれば妥協の着地をしていました。その着地点が「昔のLe☆S☆Caのことが大好きで、今のLe☆S☆Caもそれなりに好き。」でした。
この結論に至っていた最大の理由が、出来るだけ昔のLe☆S☆Caに近づけようとしているように見えた事にあります。
それを悪いと言うつもりはさらさら無いですが、それ故にどうしても手の届かない鮮やかな黄色い光を重ねてしまい、新しい光が見えなくなってしまって、それなりに好きとしか言えない状態でした。
それが今回、ちゃんと新しいLe☆S☆Caになっていたように僕は感じました。
真似るのではなく、自分なりのレナでキョーコでステージに立っているように見えたんです。
Le☆S☆Caの曲で1番大好きな、僕がLe☆S☆Caが大好きだと気付かされた「ひまわりのストーリー」でそれを痛いくらいに感じて、ようやく、ようやく新しいLe☆S☆Caと初めましてが出来ました。そして続いて披露された「ミツバチ」で昔のLe☆S☆Caにちゃんとさよならを今までありがとうを言えた。
2日間のライブで涙が滲む瞬間はいくつもありましたが、号泣したのはココだけでした。
「昔のLe☆S☆Caが大好きで、今のLe☆S☆Caのこともそれなりに好き。」から「昔のLe☆S☆Caが大好きだったけど、今のLe☆S☆Caも大好き。」に今回のライブで変わりました。とてつもない時間がかかっちゃったけど、それだけ時間をかけて悩んだ分、この想いは本物だと胸を張って言える気がします。
それでは今回はこの辺で。